ぐうぐう猫たんのブログ

猫と古寺と湘南暮らし

【猫トイレの悩み】終わらない猫トイレ問題は結局、固まる砂で決着

 

猫のトイレについては2回記事を書きました。どのお宅でも猫トイレのお悩みは尽きませんね。

わが家は固まる砂のタイプを使用していて、システムトイレは使っていません。猫は2匹で、メインのトイレ1台、予備としてケージの中に1台あります。

ケージの中にある予備のトイレ

これまではメインのトイレを使ってくれていましたが、1歳を過ぎたアメリカンショートヘアのげんまいが予備のトイレを使うように。予備のトイレがあるケージは寝室にあるので、正直使って欲しくありません。観察すると、先住猫のむぎの物が残っているのが嫌になったようです。

以前のトイレ

そこで、なるべく物を増やしたくないので本当は嫌ですが、トイレを2台にすることに。。。システムトイレの検討もしました。システムトイレが主流になりつつあるし、コストがかさむけれど毎回、オシッコを取る手間はない。ただ1ヶ月に一度、洗ってキレイにする、スノコはより丁寧に洗う、など口コミをいろいろ読むと、うちは猫の満足度と毎回、トイレをキレイにする手間を取り、やはり固まる砂にしました。保護猫だったむぎが最初にうちに来た時、システムトイレを嫌がった経緯もあるし、私も少しでもウンチがついてしまった砂が残ってしまうのか嫌だったこともあります。

 

そのお宅の飼い主の事情や猫の好み、頭数によって選択肢はいろいろですね。今や自動トイレもあるし、どんどん進歩しています。こんなことを考えると、うちの猫トイレは人間の明治時代のトイレなのか、、、とも考えます。きっとまだまだ終わらない猫トイレ問題です。

とりあえず、洗いが簡単な猫トイレを2台並べて、固まるタイプの砂を入れ、砂落としのための爪研ぎを並べて設置完了です。

 

 

 

いまさらですが、サザンオールスターズの茅ヶ崎ライブ2023

9月末、サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023に行ってきました。

f:id:gugunekotan:20231117175218j:image

 

2年前に茅ヶ崎に引っ越してきて、それまで遠い存在だったというか、それほど興味がなかったサザンでしたが、やはり茅ヶ崎に住むとサザンや桑田さんを近くに感じざるを得ません。

引っ越してきた初日、役所の手続きで最寄りの辻堂駅から隣の茅ヶ崎駅に着くと、駅の発車ベルが「希望の轍」。「あー、ここはサザンの聖地なんだ」と想像よりかなり重めの衝撃を受けました。「希望の轍」が好きだということもありますが。その後もサザン通り、サザンビーチと否応無しにサザンという文字に触れながら2年が経ちました。ちなみに茅ヶ崎には雄三(加山)通りもありますよ。

f:id:gugunekotan:20231117175302j:image

そんな中、サザンの45周年ライブが地元の茅ヶ崎市民球場であることをネット記事で知り、なぜか「このライブに行かねばならない!」と思い、会社から帰宅したオットにいうと、オットも同じ記事を読んで全く同じことを思ったというのです。

サザンの人気は知ってはいるものの、そんなチケットを入手した経験もなく(ライブは10年前のユーミン以来)、どのくらいプレミアチケットなのかの想像もできず、地元で働く美容師さんに聞くと、「簡単には当選しませんよ」とあっさり言われ、ならばまずは夫婦でファンクラブに入ろうということに。

無事、先行予約を申し込める日に間に合い、4日間全てにエントリー。お互いを同行者としたので、8パターンで申し込みました。オットは平日は会社ですが、そんなことはお構いなく全てエントリー。

抽選結果を待つ間、45年分の歌を聞き、YouTubeを見て、毎日夕食時はぬか漬けならぬサザン漬けに。

サザンがデビューした45年前というと、オットは高校、私は中学生。オットの趣味は知らんけど、私はオフコースが好きでした。そんな感じの趣味だから、サザンを初めて聞いたというか見た時はかなりの衝撃。短パン姿でしゃがれた声の桑田さん、意味のわからない早口言葉の歌詞は私の理解をかなり超えていました。

私は当時、東北の地方都市に住んでいて、神奈川は遠いし、横浜しか知らんし、茅ヶ崎とかえぼし岩とか言われても、なんのことかさっぱり分からず。私とサザン、桑田さんとの出会いはそんなものでした。

f:id:gugunekotan:20231117175346j:image

でもその後、私が学生時代を終え、バブルのOL時代を送り、結婚、出産、子どもの子育ても終わり、親を見送り、もう少ししたらオットと年金暮らしという間、ずっーーとサザンは続いていて桑田さんは歌を作り歌い続けてきたんだ、といまさらながら感じ、遠い存在だったサザンや桑田さんが図々しいですが隣の人のように思え、、、ほんとに図々しいですが、これも茅ヶ崎にいるせいかも知れません。

サザンだってグループ解散はしていないものの、いろんなことがあったし、桑田さんも病気を経験していることなどファンとは言えなかった私でも知っています。

歌ももちろん全部など知らないけど、聞けばわかる歌はたくさんあって。いろんな人の人生の縦軸に、サザンはところどころ横軸を入れてくれてたんだね。ほんとにいまさらながらに思います。

そう思えば思うほど、ライブに行きたーい!!という思いは募り、これが外れたらしばらく立ち直れず、この茅ヶ崎に越して来たことさえ間違いだったと思ってしまいそうな、そんな時間を送っていたら、やってきた当選メール!!

オットの申し込み分で2日目のチケットが当選しました。ここまで書いてきたらまたサザンの歌が聞きたくなったので、ライブのことはまた次にします。

f:id:gugunekotan:20231117175441j:image

 

【アルテック スツール60 リノリウム】小さいけれど大きな存在感

アルテックのスツール60 リノリウムがわが家にやってきました。購入して1ヶ月。購入した経緯と使用した感想です。

アルテックのスツール60 リノリウムを知ったのは、3年ほど前に読んだ通販サイト「scope(スコープ)」の記事でした。スツール60の中でも様々な種類があるのに、特にリノリウムを推している記事だったのですが、当時の私はまずスツールを購入する予定がなく、そして天板のみに色が付いているリノリウムというスツールは好みではありませんでした。

それに小さいのになかなかの価格だったので、遠くから眺めるのみ。さらに価格改定があって値上がりし。。。とにかく遠ーーい存在でした。

なのになぜ、このスツール60を購入したのかというと二つの理由があります。

まずは、ソファの前に置くローテーブルの代用にピッタリだったから。うちは家具は極力増やしたくないので、元々ローテーブルはありません。それでも、「ソファに座った時に飲み物やリモコンを置きたい」という家族の要望に応えるのに何かないか?それならスツールがいいかも?と思ったのでした。場所を取らず、いろいろな使い方が出来そうだったからです。

次の理由は、スツールの丸い形です。わが家は今年になってラウンド型のダイニングテーブルを購入しました。ラウンド型のテーブルは、四角い部屋に四角い家具ばかりだったうちのリビングダイニングを柔らかい空間に一変してくれました。単純に丸(ラウンド型)っていいな、、、と思ったわけです。

実際に1ヶ月使用してみて、スツールの使い勝手はとにかくいいのです。

目的だったローテーブルの代用品としての役割はちゃんと果たしています。小さいのでリビングダイニングのどこに置いても邪魔にならないことも、家具を少なめにしたいといううちの希望に合っていました。

さらに、私が料理中はキッチンに移動して休憩の椅子になってくれ、先日私が熱を出して寝込んだ時には寝室にきて飲み物を置く台になってくれました。すっかり私の良き相棒です。

ここまでくると、ただの木製のスツールでもいいのでは?と思われそうですが、ここからはリノリウムにした理由を記したいと思います。

以前の私だったら、スツール60を選択したとしてもリノリウムにはしなかったはず。多分、定番モデルを選択したと思います。しかも、ウオールナット。うちの家具はとにかくウオールナット材の物が多いんです。これは誰のせいでもなく、自分の趣味でした。

以前から家具は落ち着いていて、長く使えて、飽きがこない物がいいんだ、という考えがありました。ちょっとカッコよくいうと、英国風のインテリアのような。。。アンティーク家具を手に入れようとは思わないけれど、シニアという年齢になったら、落ち着いた空間に身を置きたいと思っていて、落ち着いた色合いのウオールナット材の家具を揃えてきました。

けれど来年、還暦という年齢まで来たら、落ち着いた色合いというのは何ともつまらなく、元気が出ない空間に思えるようになってきたのです。そういうわけで、最近では少しでも気持ちが明るくなり心地よく過ごせる色合いの物を求める傾向にありました。

ちなみに今年になって買い替えたラウンド型ダイニングテーブルは、ウオールナットではなくオーク材にしました。本当はもう少し明るい色を選択したかったけれど、ウオールナットの他の家具とのバランスを考えてオーク材に落ち着きました。

そんな中、スツール60のリノリウムが候補になってきたのです。木材以外の家具がうちにはないので、天板の色選びは難航しました。色が欲しいといっても、赤や青などのはっきりした色ではなく、今のインテリアに馴染んでくれて、気持ちを明るくしてくれる色、、、悩みに悩んでぺブルという色を選びました。

scopeの記事に、ペブルについて「scopeのぺブルのタオルを一緒に使うといい」という記載があり、うちにはその色のタオルがあったので、イメージが湧きやすくピンときました。

私の相棒になったスツール60のリノリウムは生活の便利さをもたらしてくれましたが、それよりも感じることはリノリウムがあるとその空間がポッ!とほんわりと暖かになるのです。ペブルというなんてことない色のスツールが、うちに何とも心地よい空間を作ってくれました。

小さくても良き相棒で、幸福感をくれたアルテックのスツール60 リノリウム。予算が許し、私の寝室用にもう1台買い増すことができるのなら、大好きなピンクに近いパウダーを選んでもっと幸福感に浸りたいところです。

ちなみにスツール60は3本脚と4本脚があり、わが家は安定性を考慮して4本脚にしました。

 

 

 

【ちょっと片付け】アクセサリーの収納は洗面台が一石二鳥

アクセサリーはほとんど持っていません。

指輪2個。ブレスレット1個。イヤリング1個。ネックレス5本。こんな風に書いていて、あまりの少なさに改めて驚いています。

これでアクセサリーの収納方法をお話しするのもおこがましいのですが。。。

私がイライラしていたのが、ネックレスの絡まりでした。

いままではこんな風に丸めてクローゼットの引き出しに収納していましたが。

いざ着けようとすると絡まってしまって、ほどくのに一苦労。

どこかに一本一本吊るしておくのがいいので、無印良品にはこんな便利な物があります。

けれど、うちにはこれを置くスペースがありません。

そんな時に気付いたのが、洗面台の鏡の裏のこのスペース。

棒にリングが下がっているので、予備の歯ブラシをさげていました。

ここにネックレスを吊るせば!

ただこのままのリングでは下の方で絡まるので、無印良品のこのフックに掛けるとぴったり。

このフックはサイズがいろいろあるので、棒の太さで選んでください。

それに洗面台ならば、ネックレスを着けて鏡で確認できるのも一石二鳥でした。

【鎌倉散歩】円覚寺 「国宝舎利殿」公開に行ってきました

北鎌倉を代表する名刹円覚寺の「舎利殿」は鎌倉で唯一の国宝建造物です。

前回訪れた時は非公開でした。

通常は非公開ですが、1年に3回、年始とGW、11月に公開されています。

今回、文化の日の11月3日に訪れてきました。

創建当初の舎利殿は1563年に焼失、その後、太平寺の仏殿を移築。

堂内には鎌倉幕府3代将軍 源実朝が宋から分骨したお釈迦様の歯「仏牙舎利」が収められています。

舎利殿は屋根の勾配や軒の反りが美しい建物でした。

【快適!シャワー生活】湯船にお湯を張らなくなって1年半

昨年の春から夫婦2人ともシャワー生活になり、湯船にお湯を張らなくなりました。

コロナ禍になって、外出先から帰るとすぐにシャワーを浴びるようになり、夜に再度入浴するのがだんだん減り、シャワー生活に。

普段は日中、私が買い物から帰りそのままシャワー。

夫は夜に会社から帰宅し、そのままシャワー。

今となってはそれが日常になっています。

それでも、冬になれば寒さから断念するかと思いきや、マンションの室温だと耐えられるものです。

でも、耐えるというよりは湯船につかるのが面倒になってきたような。

お湯につかるとリラックス効果はあるでしょうが、多少なりとも疲れます。

それに、私の嫌いな家事ベスト3のうちのひとつである「お風呂掃除」をしなくて済む。

毎日の労働から解放されました。

気のせいかもしれませんが、湯船にお湯を張らないと浴室のカビ発生率が減ったような。。。

昨年末のお風呂掃除も必要ありませんでした。

そして、言わずもがな水道代、電気代(うちはオール電化なのでガス代はありません)といった光熱費の節約になっています。

子どもたちが一人暮らしを始めた時、「シャワー生活になった」と聞いてかわいそうに思ったものですが、私たちがいまになってその快適さに気づいたというわけです。

それでも子どもが帰省すれば、当然のように湯船にお湯を張って、一番風呂に入れようとしています。

その時だけは、私もゆっくり湯船に浸かります。

【年に一度の子宮がん検診】これからは3年に一度になった

先週、年に一度の義務というべき、子宮がん検診に行ってきました。

今日、結果が郵送で送られてきて、「異常なし」とのこと。

毎年、素直にほっとする瞬間です。

私が初めてこの検診を受けたのは、35歳の時。

当時住んでいた埼玉県のとある市から受診券が来ても、自分には関係ないし、、、という感じ。

それに上の子が幼稚園年中、下の子が2歳だったので、平日にどうやって病院に行くの?という事情もあって。

そんな時、当時長男の幼稚園つながりで仲良くしていたママ友さんに、
「一緒に行かない?一人は億劫なんだよね。」
と誘われました。

さらに、
「検診の時は下のお子さん、見ててあげるよ。」
とも言ってもらい、ありがたく一緒に行ったのが初検診です。

そうしてほぼ毎年検診を受け続け、50歳からは子宮頸がんに加えて子宮体がんも受けてきました。

2年前に引っ越しをして病院が変わり、昨年受診した際に医師から
「HPV(ヒトパピローマウイルス)検査が陰性であれば、受診間隔を3年にできますよ。」

嫌々受診してきた検査が毎年でなくなるなんて、なんてありがたい!

今年は追加料金5,000円を払ってHPV検査もしてきました。

他の病院では3,000円というところも。

結果は陰性で、子宮がん検診は年に一度の義務から3年に一度の義務になったのでした。万歳!!

今でも思い出すのは、あのママ友さん。。。という現在でも、少し遠距離にはなったけどお友達のままです。