ぐうぐう猫たんのブログ

猫と古寺と湘南暮らし

【年賀状をやめてみる】還暦を機に、来年で最後にしてみようかな?

来年の2024年辰年で60歳になる専業主婦です。

2、3年前から年賀状のやめ時を考えていたけれど、やめられないままズルズルと続けていました。

今年の年賀状をどうするかと夫に聞いてみると、まだ現役で働いてるから今年も継続するけど、後輩にはフェードアウトしようかな~という返事。

ちなみに、夫と私は3年前から別々に年賀状を作っています。

そして、その作成を担当しているのは私で、これもやめたい理由のひとつでした。

夫が続けるなら私も続けようか、、と気持ちが傾いたところに、一人暮らしの実家の母から年賀状の作成依頼が。。

実父が亡くなった10年前から、母の年賀状を私が作成していました。

これも毎年面倒なのですが、なんと母が「今年で年賀状をやめようかと思うんだけど、どうかしら?」と。。。

もう83歳の母。私は速攻で「もう十分よ!賛成!」と即答。

「これでひとつ手間が減った」と思いながら年賀状を作っていたら、「私はどうなの???」と沸々とやめたい感情が湧いてきました。

母と私は24歳違いの辰年生まれ。

私は来年で還暦。

「これ以上ないやめ時じゃん!」

ということで、来年で年賀状をやめると決めました!

まずは母の年賀状を作成。

デザインを選んでもらって、真面目な母の希望に沿って「今年限りで新年のご挨拶は・・・・」となかなか丁寧で長いご挨拶の文章を挿入して、完了!

いまはスマホでサクサク作れるけど、パソコンの時は面倒だったな~と、結婚から34年も年賀状を作ってきた自分を褒めつつ、今度は私の年賀状作成。

私が出す年賀状は50枚程度で、ほぼ友人なので同世代。

いまやLINEやFacebookでつながる人がほとんど。

けれど、年賀状だけの友人が数名います。

学生時代に一緒だったのに、年賀状だけって、これは意味があるのか、ないのか、、、

年賀状だからあり得た関係なんだろうなあ。

そんな友人は私の携帯電話番号を知る由もなく、これまでは安全を考えて記してこなかった携帯番号を入れることにしました。

さて、最後の年賀状は辛気臭いが嫌だったので、明るいピンクの背景にして、うちの猫2匹を招き猫風にスタンプに切り抜いて。。。

これもアプリでサクサクです。

今年限りのご挨拶は軽めの文章で。

さらに、最後ということで印刷を業者さんに依頼しました。

金額はちょっとかかるけど、家で印刷してもインク代は案外かかる。

それに、家のプリンター印刷は用紙をインクジェット紙にしても写真がハッキリしないし。。

今年の年賀状は、まるで20、30代の人が結婚報告や子どもメインで作る年賀状みたいになりそうです。

そんなあれこれを母にLINEすると、
「あなたがやめるのは早いんじゃない?」
という返信が。。。( ´艸`)

【ちょっと片付け】クローゼット内の仕切り収納とバッグ吊り下げ収納

冬に向かって衣替えのシーズンになったので、クローゼットを開けて「ちょっと片付け」をしました。

まずは、クローゼットの引き出し収納から。

引き出し収納は、整理しても数日経つとまた元通りになってしまうのが悩みです。

元凶は小さな靴下や薄っぺらい下着など、立てて収納しづらいものだと気付きました。

うちの収納は、「Fits(フィッツ)」というとても有名な収納ケース。

吊るすタイプのスカートやブラウス、コート以外は、この中に全部収められています。

今回使用したのは、この「Fits(フィッツ)」シリーズの「せいとんボックス」。

布製で、仕切りのあるタイプと無いタイプがありますが、うちでは仕切りのあるタイプを使用しました。

開くとこんな感じで仕切られています。

これはSサイズで靴下やタイツ、ユニクロヒートテックなど薄っぺらい下着の収納用にしました。

こんな感じにちょうど良く収納できました!

「Fits(フィッツ)」の収納ケースに入れるとピッタリ収まります。

Sサイズの他に、MとLサイズがあるので用途によって使い分けができます。

ちなみに、夫はSサイズの仕切りがあるタイプに靴下を収納、Mサイズの仕切りのないタイプにユニクロヒートテックやブリーフを収納していました。 ←夫にやらせました(^^♪)

次に、バッグの収納について。うちでは、バッグは吊るす収納にしています。

こんな感じでハンガーで吊るしていましたが、持ち手の部分がやや曲がってしまいます。

そこで、無印良品のアルミハンガー ネクタイ用を使ってみました。

これにバッグをかけると、持ち手が真っすぐに掛けられます。

まだ余裕があるので、バッグ2個掛けられました。

全体にスッキリ収納できました。

ただ、問題が一点。ネクタイ掛けは長さがあるので、ハンガーよりも下にゆとりが必要です。

実際吊るすと、これくらい長さが違います。

うちではリュックだけは長さが足りなかったので、以前のようにハンガーに掛けています。

【鎌倉散歩】北鎌倉古寺巡りおすすめ半日コース|建長寺~円覚寺

鎌倉の中心部から山ひとつ隔てた北鎌倉には多くの名刹が点在しています。

鎌倉街道沿いを徒歩で散策すれば、半日でこれらを巡ることができます。

今回は北鎌倉の古寺を半日で巡るコースをご紹介します。

なお、この半日コースは北鎌倉駅を出発し、北鎌倉駅に戻って帰路に着くことを前提としています。

北鎌倉を観光してJR鎌倉駅に抜ける経路もありますが、北鎌倉の観光を終えてJR鎌倉駅までは徒歩で30分弱。

バスでは10分程度ながら若宮大路付近で混雑に巻き込まれるとそれ以上の時間を要します。

鎌倉観光を考えないなら、JR北鎌倉駅の発着をお勧めします。

まずは北鎌倉へのアクセスですが、東京駅からJR横須賀線で1時間弱で北鎌倉駅着、JR東海道線なら戸塚で横須賀線に乗り換えます。

土日の行楽シーズンは、一駅先の鎌倉駅に向かう観光客が多いため横須賀線が混雑します。

寺の拝観開始時間は早ければ8時か遅くとも9時からですので、この時間を目指して乗車されることをお勧めします!

北鎌倉駅9:00発 建長寺9:20着

北鎌倉駅に到着すると円覚寺が目の前なのですが、まずはいちばん遠い建長寺に向かうことをお勧めします。

というのも、北鎌倉で外せないのが円覚寺建長寺です。

帰宅時間を考慮して、途中の寺の拝観を省くことを考えやすいのがこの順番になります。

また建長寺までは徒歩20分でやや登りのある道なので、時間が合えばバスを利用するのも一手です。

さらに、鎌倉街道の歩道が狭いのもバスをお勧めする理由です。朝のうちは体力温存です。

バスは1時間に3本程度運行されています。

北鎌倉駅西口のバス停から建長寺バス停まで7分、あっという間に到着です。

円応寺拝観  9:30~9:45

建長寺を訪れる前にぜひ立ち寄っていただきたいのが円応寺です。

建長寺バス停から鎌倉街道をはさんで、徒歩すぐのところに円応寺があります。

仏師・運慶作と伝わる閻魔王座像が安置されています。迫力満点ですが、どこか笑っているようにも見えるお顔。

この閻魔大王様の前で、合掌して心静かに懺悔文を3度唱えると、今まで犯した罪は全て許されるのだそう。

ぜひ、北鎌倉古寺散策の最初に閻魔大王様に会いに行かれることをお勧めします。

なお、円応寺の拝観開始は9時ですのでご注意ください。

この奥に閻魔大王様がいらっしゃいます

建長寺拝観  9:50~10:50

鎌倉五山第一位の建長寺

1253年、鎌倉幕府5代執権・北条時頼が建立した鎌倉を代表する名刹です。

総門、三門、仏殿、法堂、方丈などの木造伽藍が一直線に並んでいるのが特徴です。

その中でも高さ約20mの三門は壮観。

三門の手前に国宝の梵鐘がありますので、こちらもお見逃しなく。

豊かな緑に囲まれた広い境内を1時間かけて散策するとちょうど良いはずです。

方丈の庭園の前には椅子があるのでひと休みできます

長寿寺拝観 11:00~11:30 

1336年、足利尊氏創建の寺院。

もともとは非公開でしたが、近年は春や秋の週末など期間限定で公開されています。

茅葺の観音堂や庭園が美しく、心落ち着く場所です。

明月院拝観 11:40~12:10

アジサイ寺としてあまりに有名な明月院

昭和40年代に植えられたアジサイは現在では二千本を超えるそう。

総門から三門の間にある石段、枯山水の庭園など心安らぐ寺院です。

総門から山門の間にある石段 ここがアジサイで埋まります

浄智寺拝観 12:20~12:50

鎌倉五山第四位の浄智寺

鎌倉幕府第5代執権・北条時頼の三男宗政が若くして亡くなり(1281年)、宗政夫人が寺を起こしたという。

境内は三方を山に囲まれ、深い緑に包まれた寺院は素朴さと静けさが魅力です。

鎌倉江の島の七福神のひとつ、石造の布袋尊が祀られています

東慶寺拝観 13:00~13:30

1285年、北条時宗の夫人が尼寺として開山された東慶寺

女性から離婚請求できなかった封建時代の駆け込み寺、縁切寺の名称で親しまれています。

2023年10月に訪問したところ、拝観料無料、境内の写真撮影が禁止されていました。

円覚寺拝観 13:40~14:40

鎌倉五山第二位の円覚寺

1282年、二度にわたる元寇の両軍死者を慰霊するため、鎌倉幕府第八代執権・北条時宗が創建。

北鎌倉の駅前にありながら、総門を抜けると静寂に包まれ、さらに山門を抜けると杉林に囲まれ、駅前の喧騒が嘘のようです。

また鎌倉唯一の国宝建築である舎利殿があります。舎利殿の公開は年3回です。

立ち寄りグルメのおススメ

休憩を挟まず、 5時間で古寺6か所を巡るコースをご紹介しました。

最後に昼食と休憩できるお店をご紹介をします。散策途中で立ち寄られてください。

*点心庵* 建長寺前のけんちん汁で有名なお店です。写真はけんちん汁と塩むすびのセット。

*喫茶吉野* 東慶寺前にある喫茶店。落ち着いた雰囲気のお店です。

*喫茶ミンカ* 行列必死の古民家カフェ。パスタやカレーなど昼食も食べられます。

【猫トイレの悩み】砂の飛び散り防止にはこれ!爪とぎを置いて一石二鳥

猫トイレの悩みはいろいろありますが、猫砂の飛び散りで困ったことはありませんか?

わが家の猫砂は、ちょうど肉球にハマってしまう大きさで、部屋のあちこちに猫砂が落ちているのが悩みでした。

この悩みについては昨年記事を書きましたが、今回はその時の猫砂が製造中止になったので,

新しい猫砂のレビューと、現在のわが家の猫トイレについて書きました。

新しい猫砂「キャッツベスト」レビュー

昨年まで使っていた「キャッツ・エコ」が製造中止になってしまいました。ドイツで製造されていた商品だったので、資源高騰の煽りを受けてのことです。

ただ、猫も飼い主も気に入っていたため、新しい猫砂は限りなく前商品に近いものをさがし、同じドイツ製の「キャッツベスト」になりました。

「キャッツベスト」はモミやトウヒなど天然素材が原料で、化学物質を使用していない製品だそう。

使用し始めて半年経ちましたが、消臭と凝固性能については問題なさそうです。

小さい塊であればトイレに流せるとありますが、マンション住まいのわが家は詰まりが怖いのでしていません。

おしっこは普通のビニール袋に入れればニオイは大丈夫。ウンチのニオイはこの猫砂でも消臭はしないので、「うんちが臭わない袋」に入れた方がベストです。

ただ、価格については以前の商品の方がお安めでした。この点は残念ポイントです。

猫砂の飛び散り防止は爪とぎで

昨年の記事でも、猫砂の飛び散り防止は爪とぎを使用しましたが、今回はその台数を1台増やしました。

ということで、現在のわが家の猫トイレです。

下の写真は、前の記事の猫トイレです。

以前は、猫砂受け用のラグを敷き、爪とぎは1台でした。

今回ラグは外し、爪とぎを2台にして、猫トイレを囲むようにしました。

これならどちらに下りても、爪とぎの上に砂が落ちて、肉球に挟んで持ち歩く量が減りました。

ほうきは無駄に掃除機を使わないために置いてあります。掃除機は1日2回程度に。

そして今回、爪とぎを増やした理由はもう一つあります。

壁紙での爪とぎを防止するには、爪とぎグッズが有効

1歳を迎えたげんちゃんが、壁で爪とぎをするようになり困っていました。

壁に向かって背伸びをしながら、ちょっとした角で爪とぎをされるとこんな感じに。。。猫あるあるですね。

そこで、今回新たに購入した爪とぎがこれ!

わが家は大型タイプを購入しました。

1歳で6㎏を超えてるうちの「げんちゃん」でも満足な大きさです。

購入して1ヶ月。結構ボロボロになってきました。

それでもたまにコッソリ壁で爪とぎをしている模様。。。

これ以上被害が増えるようであれば、新たに対策を考えます!

【ちょっと片付け】ランドリーラックの見直し

58歳専業主婦です。
第二の職場で働く60代の夫とふたり暮らし。
二匹の猫が同居中。

夫が還暦を過ぎた後、のんびり生活をしたくて都内から湘南へ住み替えました。

子供たち2人は独立し、離れて暮らしています。

GWの主婦

GW3日目。

平日の今日、夫は出勤なので私も普段通り。

朝から月曜恒例「しっかりお掃除」をした。

昨年までは家族全員が集まり、9連休のGWだったけど、今年は息子も娘も暦通りの出勤とのこと。

家族全員が集まるというのは嬉しい反面、専業主婦にとってはなかなか過酷。

普段は2人分の食事の準備だけなのに、子供たちが集まれば朝、昼、晩と家族4人のご飯のことで、頭がいっぱい。

たった十年前までは、そんな毎日を過ごしていたんだな、、不思議に思う。

そして、そういう意味ではこんなGWは体に優しい、、とも思う。

みんなが元気であれば、それに勝ることはない。感謝。感謝。

ランドリーラックの見直し

先月、洗面所の脱衣かごを置くランドリーラックを購入。

あまり余計な物は置きたくないので、住み替えてから1年以上脱衣かごは直置きしていた。

けれど、見栄えは悪いし、掃除はしにくいし、それに不便。

今回購入したのは、「アイリスオーヤマのメタルラック」。

いわゆるスキマ収納の一種。

うちのランドリーラックが置けるスペースは、幅28cmまでだったので、まずはこの幅が第一条件。

このラックは、どちらかといえばキッチンなどで使用されることが多いみたい。

つまり、ランドリーラックでここまで小さい幅のものは、あまり無いということ。

ここまで書いてきて気づいたけど、「脱衣かご」って、「ランドリーバスケット」ですね。

うちではランドリーバスケットなんて言わないけど、通販サイトで「脱衣かご」と検索すると、いわゆる銭湯にあるような物しか出てこなかった。

話を戻して、新しいランドリーラックの話。

設置してみると、なかなか良い。

まずはキャスターが付いているので掃除がしやすい。

うちは脱衣かごが二つあるのて、脱いだものを二つに分ける。

例えば、「フェイスタオル」と「夫が終日履いていた靴下」は、別々に洗濯。

なのに、かごがひとつしかないと何でも一緒になってしまって、洗濯してから「ああ。」ということになってしまう。

けれど、かごがふたつあれば、そういう災難もない。

ちなみに、夫が靴下を入れ間違えた場合は、私の逆鱗に触れる。

にしても、洗面所ってどうして脱衣かごを置くスペースがないんだろう。

戸建てだったら違うのだろうけれど、いわゆる普通のマンションだと脱衣かごは洗面所で、はみ出た状態になること多し。

だから、今回のスリムラックは大いに満足。

洗面所がスッキリ。

なお、うちで使っている白いランドリーバッグもご紹介。

「フレディレック」のランドリーバッグはとてもおしゃれで、サイズもいろいろ。

耐久性にも優れているし。

以前、家族4人の時に使っていた「フレディレック」のランドリーバッグは、今はベランダでゴミ箱になっているし。

【猫用ケージは必需品?】買うならこれがお勧め!トイレ付きケージ

「猫用ケージ」は、猫を一時的に隔離する場所。

何となく言い方が冷たいけど、猫用ケージは人にとっても、猫にとっても必要なケースがあります。

でも、大きくて場所を取るし、なかなかのお値段だし、いろんな種類があって選ぶのも難しい。。。

そんなお悩みの方は多いはず。

今回は、わが家の2匹の猫の具体例を挙げて、「必要なケース」と「不要なケース」をご紹介したいと思いますー。

その上で、必要なおうちにお勧めする猫用ケージもご紹介!

ちなみに猫用ケージが必要なげんちゃんが使用しているわが家のケージはこんな感じです。

猫用ケージが不要なケース

まずは、猫用ケージが不要なケースです。

うちの先輩猫むぎは、保護猫活動をしている団体から譲ってもらった猫で、その団体さんからケージを用意するよう依頼があり購入したのが最初のケージです。2段になっている普通のケージに、トイレを置いていました。

むぎはそのケージに入ることはあまりなく、就寝はソファだし、家族が外出してもいたずらをしない猫なので、ほとんどケージには入れずに自由にさせていました。

ケージに入れるのは来客(マンションの点検業者さんとか)の時だったけど、怖がりのむぎは来客が大の苦手。わが家に来てから、「ケージに入れられるときは来客がある」と覚えてしまい、逆にケージに入れようとすると逃げるようになってしまいました。

そして来客時にどこに隠れるかというと、自分で寝室のクローゼットの奥に入っていくので、寝室の戸を閉めれば問題無し。

ケージは場所を取るので家族にとっては正直邪魔。それに、たまにケージの中のトイレで用を足されると、ケージの中に頭を突っ込んで掃除をするのも面倒でした。そんなわけで最初のケージは1年ほどで処分。

むぎは、むぎ自身にとっても、むぎを飼育する私たちにとっても、ケージが不要な猫というわけです。

猫用ケージが必要なケース

次に、ケージが必要な猫のケースです。

1年前に生後2ヶ月のアメリカンショートヘアのオスのげんちゃんを迎えたわが家。生後2ヶ月の猫は何にでも興味津々で、自由にさせておくわけにはいかないので、すぐに子猫用の猫ケージを購入しました。

当時の猫ケージ、げんちゃんはハンモックでお昼寝、前に鎮座しているのはむぎです。

子猫用の小さめのトイレと水飲みの容器を置いて、家族の外出時や就寝時に入っていました。

生後半年を過ぎたころ、さすがにケージが小さくなり、大きいものに買い替えるか、それともむぎと同じにケージ無しにするか考えましたが、げんちゃんの場合は「ケージ必要」の一択でした。

その理由は、

  • お客さんについて回る
  • 食事時に食卓にあがる
  • 夜中に走り回る

げんちゃんは人を怖がらず、お客さんにどんどんついて行ってしまうタイプ。点検業者さんが来たときなどは近寄ってしまい、作業の邪魔になるので、ケージに入れる必要があります。

また大食漢なので、家族の食事時は食卓に上がるようになり、おちおち食事をしていられなくなり、人の食事中はケージに入ってもらう必要あり。

そして、生後半年の頃は家族が寝静まると走り回っていましたー。1歳を過ぎた今では落ち着いてきたけど、マンション住まいとしては迷惑になるといけないので、今でも走り出したら即刻ケージに入ってもらいます。

ということで、5年ぶりにげんちゃん用に新たな猫用ケージを購入しました。

猫用ケージお勧め商品 「トイレ付きキャットケージ」

今回わが家が購入したのは、こちらの猫用ケージ「トイレ付きキャットケージ」です。使用開始から半年経過のレビューです。

このケージの最大の特徴は、トイレがケージに収納されているということ!

従来であれば、トイレは別売品を購入して設置しますが、この商品は下の写真の通りです。

下部に引き出しが2つあり、どちらかをトイレ、もう片方を収納に使えます。

うちでは片方をトイレグッズ収納に。引き出し式なので、左右を入れ替えることも可能。

トイレの掃除も引き出しを出してすることができるので、ケージに頭を突っ込む必要もなし。砂の飛び散りも少ないです。

それに、トイレが見えないので見た目もスッキリ!

組み立ては工具不要で、手で留めていける部品のみ。

スライドロック式の2つの扉があり、必要に応じてどちらかの扉だけを開閉できるので、猫の脱走防止にもなっています。

キャスター付きで、部屋の移動や掃除も楽々。

うちではベットを2台置いた寝室にケージがありますが、圧迫感がなくインテリアの邪魔もしません。

ひとつ残念な点があるとすれば、トイレではない方の収納の上の部分はフタが置いてあるだけなので、猫が2段目から降りるとちょっと大きめの音がします。

下の写真にあるフタが乗っかってるんですね。

購入したばかりの時、夜中にこの音がして起こされたことも。。。でも、最近起きないってことはこちらが慣れてきたのかな?

ちなみにこの大きさのケージだと2匹入っても大丈夫です。

使用開始から半年経過してもぐらつきもなく、満足度の高い商品です。サイズやカラーが他にもありますので、おうちに合う物を探してみてください。

【室内飼い猫の必需品】脱走防止フェンス「のぼれんニャンバリアフリー」

初めて猫を室内飼いする時の心配事は、「外に脱走しないの?」ではないでしょうか。

わが家は7年前に初めて保護猫を室内飼いしました。その際、譲ってくださる保護猫団体の方から、脱走防止のグッズを教えていただき使用してきました。

が、猫グッズは日に日に進化しています!

1年前に生後2ヶ月のげんちゃんを迎えることになったわが家。


外の世界に興味津々だった赤ちゃん猫のために新たに購入したのが、今回ご紹介する猫の脱走防止フェンス。

ペットセレクトの「のぼれんニャンバリアフリー」です。

使用開始から1年を経過、現在も使用している商品ですのでお勧めします!


(わが家は「のぼれんニャン バリアフリー」の「Ⅱ」を使用していますが、2022年11月から「Ⅲ」が改良版として販売されています。)

「のぼれんニャン バリアフリー」わが家の設置状況

わが家では、玄関とリビングの掃き出し窓の2か所に設置しています。

まずは玄関からご紹介しますね。

玄関側から見るとこんな感じです。
わが家はホワイトをチョイス。廊下に馴染んでいます。

反対に、リビング側から。
どちらから見ても、圧迫感がありません。

ホワイトの他にブラウンもあるので、おうちのテイストに合わせてチョイスできます。

つぎに、リビングの掃き出し窓。

一部モザイクがかかっています


間口がやや広めなの窓なので、窓を全開するには幅が足りないのですが、風通しができればOKなのでこのまま使用しています。

なお、広い間口にも対応できる拡張パネルも販売されていますよ。

「のぼれんニャン バリアフリー」の特徴と良かった点

この商品の特徴は次の通りです。

  • フェンスの高さ170cm~最大190㎝
  • 猫が登りにくいタテ型フェンス
  • 猫がすり抜けられない柵の幅
  • 足元がスッキリしているので歩きやすい
  • 前にも後ろにも開閉可能な扉
  • 開いたまま固定できる扉
  • 安心のダブルロック
  • 設置が簡単

うちの先輩猫むぎは、高さ120㎝のキッチンカウンターもジャンプして軽々上がれるので、190㎝の高さまで設定できるというのはかなり安心です。

ちなみにわが家では170㎝で固定してますが、越えられたことはありません。

また、フェンスがタテ型というのがポイント! 

格子状のフェンスでは、いくら高さがあっても猫はどんどん登っていきます。(降りられるかは、別として。。。)
このタテ型フェンスでは基本的は登ることはできません。

柵の幅が3.5㎝というのは、生後2か月のげんちゃんでもすり抜けませんでした。(現在は1歳)
また、見た目にも窮屈感のない幅です。

足元には部材等がないので、バリアフリーです。スッキリ!!歩きやすい!

さらに便利なのは、この扉。
まず、前にも後ろにも開閉するので、人が出入りする際にストレスがありません。

手前に引いているとこんな感じ。

手前から押した状態。

このように、開けたままにして90度で固定されます。

買い物から帰ってきて荷物を下ろすのに、いちいち開閉するのは面倒なので扉が固定できるのは案外便利です。片側だけ開けておくことも、もちろん可能。

ロックが2つあり、万全! 

賢い猫はロックを外してしまうようなので、2つあると安心ですね。うちでは1つのロックだけで十分です。

設置は夫婦2人で30分程度。
突っ張り棒の設置がいちばん手間取るので、二人のほうが作業ははかどります。

2台目は慣れもあって、もっと早かったかも?

現在の「のぼれんニャン バリアフリーⅢ」のシリーズは、突っ張り棒の固定がレバーでワンタッチで出来るようになったので、設置はさらに簡単になったかもしれません。

「のぼれんニャン バリアフリー」注意点とまとめ

わが家では言うことなしの「のぼれんニャン バリアフリー」ですが、1年使用しての注意点です。

突っ張り棒の宿命ですが、徐々に緩んだり、扉の開閉によって棒がずれてきてしまいます。

定期的に突っ張り棒の位置や緩み具合をチェックしておくのがは必要ですね。

また高さが190㎝あっても、さらに上からの脱走が心配な猫がいるおうちのために、別売りですが「くるくるガード」という商品があります。ご参考までに。

猫は何か危険を感じたり、夢中になった時など、想像以上のスピードで走ったりまわります。

どんな用心深い猫だとしても、脱走防止のフェンスは取り付けた方が安心です!