ぐうぐう猫たんのブログ

猫と古寺と湘南暮らし

【2匹目の猫がわが家に】新入り猫「げんまい」

6歳になった保護猫「むぎ」は、とても臆病でビビりな猫。生後1か月で保護されたせいか、人を信じきっていないので膝に乗ったり、一緒の布団で寝ることなどしません。でも半面、とても寂しがりで甘えん坊。。。

そんなむぎに仲間がいたら?と考えていたものの、なかなか思い切れなかったのですが、その日は案外あっさりとやってきました。

新入り猫はアメリカンショートヘア

わが家にやって来た猫は、アメリカンショートヘアの男の子。生後2ヶ月、体重は840gです。

名前は「げんまい」。先輩猫が「むぎ」なので。。。早速、「げんちゃん」と呼んでいます。

げんちゃんとの出会いは、近所のショッピングモールに入っているペットショップ。

そのペットショップには展示されている猫や犬を見に行っていたわけではなくて、普通のスーパーで売っていない種類のチュールを買いに行っていました。むぎの大好物なので。。

そこで、元気に走り回るげんちゃんと出会いました。げんちゃんはちょうど2ケ月になった頃。私はもともとアメリカンショートヘアが好きだったので、げんちゃんに釘付け!それからはチュールを買わないのに、二日に一回通い、週末には夫を連れていき抱っこさせてもらうものの決断できず。。。

むぎの仲間にしたいのが一番の目的なのに、もし相性が悪かったり、むぎが受け入れなければかえってむぎのストレスになってしまう。

悩むこと2週間。会いに行く度に大きくなっていくげんちゃん。その間、ほかのお客さん家族に抱かれていることもあって、その家族の元に行くのかな~と遠くから眺めたりしたこともありました。

ついに決断!

そんな時、遊びに来た長女と一緒にペットショップに。。「この子は家に連れていくしかないよ。」と背中を押してもらいました。

翌日、ショップに行き、再度抱っこさせてもらい決断!

店員さんから説明や注意事項を聞き、必要な物を購入。先住猫がいるものの、子猫用のフードやケージ、トイレなど必要な物は想定以上に多かったです。

その後、げんちゃんの身体に問題がなかったことから、その日のうちにわが家に連れて帰ることになりました。キャリーバッグに入れ、徒歩でわが家に着くまでの10分程度、ずーっとミャーミャー鳴いていました。

むぎはキャリーバッグに入れると、一瞬で固まってしまい、一声も発しなくなってしまうのであまりの違いに驚き!

初日はゲージの中で過ごしましょう

わが家に到着してケージに入るとすぐに鳴き止んで、狭いゲージをあっという間に探検終了!

ショップで「数日はゲージで慣らしてください。」と言われましたが、すでに外の世界に興味津々。

そんな時、先輩猫のむぎが部屋に入ってきました。

「先輩猫との対面も数日は控えてください。」とショップで言われたのに。。

むぎは臆病なので、新入り猫に近づかないだろうと勝手に思って部屋の扉を開けていたところ、迷いなく入って来たので意外でした。

むぎはゲージの前まで行き、新入りの存在を目と鼻で確認すると、お決まりの「シャ------!」驚いたげんちゃんは、背中をハリネズミのように立てて、、、という初対面でした。

その後もむぎはげんちゃんに興味津々で、ゲージの前まで行き、そしてお決まりの「シャー------!」。それを何度も繰り返していました。

げんちゃんはというと、間もなく「シャー-----!」に慣れて、むぎを相手にしなくなりました。

げんちゃんは大物になる予感。。。

それよりなによりげんちゃんが気になるのは、外の世界。とにかくケージから出たくて仕方ない様子。「出してくれー」と言わんばかりに、ケージを上り下り。

夕食のフードを完食し、トイレの失敗もなく、夜に寝せようとしたところ意外な発見が。

げんちゃんは寂しがり屋

むぎは生後5ケ月でわが家に来た時から、人には近寄らずひとりで寝ていたので、げんちゃんもそうだろうと思っていたら、あの大物のげんちゃんは部屋にひとりにされると「ミャーミャー」鳴いてしまいます。

マンション住まいで夜中に鳴かれるのは困るので、結局その日から1ヶ月間、げんちゃんのケージのある部屋で、平日は私、休日は夫が添い寝をしました。子育ての寝かしつけのよう。

わが家に来て3日目。元気なげんちゃんに根負けして、ケージから出してその部屋だけで遊ばせるようにしました。

そうすると、その部屋の前にむぎが。。やはり、げんちゃんの存在が気になって仕方ないようです。

げんちゃんがケージに入っている時はむぎを部屋にいれてあげると、ケージの前まで行ってにおいの確認。お互いに警戒心が薄れてきたので、あとは直接のご対面をいつにするかを考え始めました。